パート1と同じ方のリフォームの続きです
2つもリフォームがあるのでできるだけ費用をおさえたいのが私の心情です
一文字でサファイアとダイヤが横並びに交互に入っていて定番中の定番のデザイン
でもでも少し前のデザインで上に全体が持ち上がっていてうーん、これは最初の
サファイアよりはデザイン的にはこのままではつけないかなあと判断いたしました
あまりにも高さのある指輪はできる範囲で中を切って台座を低くすることも可能です
(すべてできるわけではないのですが)今回のお品はできそうだったので
ご提案させていただきましたが指輪はやはりしないそうです
うーん、石をすべてはずして一から作るとなると費用はかなりかさみます
それでは新品を買えばいいわけでリフォームの意味がありません
で今回させて頂いたのが石の枠の部分をレーザーで切り外してペントップにするという
加工です
これは切って後ろにチェーンを通すカンをつけるだけなので本当にうれしい価格で
リフォームできるんです
それがこれ!!!
どうですか?自分で言うのもなんですがよくできたと思います
このカーブがきつすぎたり宝石がもう少し小さいと横にカタカタと揺れが生じてしまいます
なのでどれでもはできないのですが、そのあたりは職人さんと話し合いを重ねて作りますので
出来ない場合はまた違ったご提案をさせて頂いております
これも元の枠は撮影忘れ(;’∀’)トホホです
見ていただくとわかるかと思いますが宝石の部分だけカットしてリングは腕を落とさずに
最小限のカットをすることで安定感が出ています
厚みがあると、どうしたってグラグラしてしまいますから
悩んでいる方は是非ご相談ください。リフォームするべきもの、もうしないほうがよいもの
地金として売却したほうがよいものと色々とご相談にのらせていただきます
タンスの中でくすぶっているものを出して整理してみるのもよいですね
今回お客様にもとても喜んでいただき、とても励みになりました
さらに学んでよりよいリフォームのご提案ができるよう頑張らなくては(*^^)v