今回のお客様は当店にて仕入れたペリドットのペアシェイプのルース4石をお買い上げいただき
そのままお作りへ
ルース自体もまあまあ大きく買ってはみたものの長いことルースのままでした
背の高いお客様でイヤリングをご所望。
でご自身の使わなくなったダイヤのトリロジーのネックレスも一緒に持ってこられました
思わず見つめてどうしたらよいものか。。。素材がたくさんありすぎて色々なパターンが頭の中を
駆け巡ってました
ショートカットでお背もあるし、揺れるイヤリングがお好き。
とりあえずダイヤのプチは一石ずつバラバラにして使うことにしました
ペリドットはすごくテリも良くキラキラと光る宝石なのでできるだけ金は最低限使い色々な角度から
光が入るように宝石の周りを薄くふく輪にすることにしました
ふく輪とは宝石の周りを金属で巻いたデザインの事です
今回はある程度のデザインを決めてオーダーに入ったので2週間で出来上がりました
当初はペリドットをすべてしずくのような向きで作る予定にしていたのですが、お客様から下の
ペリドットは逆にセッティングしてほしいとのご連絡があり向きを変更しました。
3石のダイヤは2石のみをイヤリングに使って残りの1つは一石のプチネックレスにしました。
ペリドットの宝石4石がこんな風に生まれ変わりました!(^^)!
素敵ですよね!!と自画自賛!!
横から見るとこんな感じ。
裏は金属で囲わずごくごくシンプルにできる範囲でとにかく薄く作るように職人さんにお願いしました
宝石の良さが際立って着けた時にあまり方向性を感じさせないので自然に揺れてすごくいい感じに
出来上りました(^.^)
とっても綺麗にできたのでお客様に違う色の石で同じデザインで作ってもいいですか?と思わず
聞いてしまいました。どうぞどうぞということでしたので近いうち店頭でお目にかかれるかも?です
でもこの形を4石同じサイズで揃えるのって案外難しいんです実は(≧◇≦)
そこからまずは始めないと。。。まずは来月の国際宝飾展でひたすら探すとします(^^♪