さて、瀬戸芸の最後は男木島です。実は、瀬戸芸始まるまではとても地味な島でした!
高松からは、女木島の北側で見えないし、女木島は鬼ヶ島で有名、そして海水浴場でも
有名です。男木島は、漁村のイメージですかね?でも、これだけの集落の集積があるのは
多分、良い漁場があるからなのでしょう!!
いわゆる瀬戸内の島のイメージピッタリの町並みです!行って初めて「男木島、いいな!!」という
率直な感想です。
お年寄りには、きつい坂に密集した家々、ノスタルジックを感じさせます。
男木島は、会期中色々なカフェやレストランがあってすごく楽しい島でした。有名なピザ屋さんも出店してたし
地元の人が開いている居酒屋さんもおつでした!
見どころもたくさんありました!
まずは、港のジャウメ・プレンサの交流館が出迎えてくれます。すごくかっこいい!!
待合室にもなっているし、瀬戸芸で移住者がきて人口が増えたのも頷ける!!
昭和と平成の融合、現代と自然との融合した島です!
川島猛さんの「ブラック&ホワイト」 御年86歳の巨匠!
高橋治希さんの作品
磁器の花と窓から見える瀬戸内の風景、磁器がもつ繊細さと普遍の硬さが繊細な美を表しているようです!
もっと光が入ると
難解ではない、現代芸術!!いいですね!
栗 真由美さんの「記憶のボトル」男木島の島民の思い出の品物、写真がオブジェになっています!
写し方で、幻想的になりました!
他にも、松本秋則さんの音の作品やペイントした使用している漁船「TEAM 男木」など
男木島、すごく中身が濃かった!!次回は、季節ごとにゆっくり1日使って訪れてみたいと思いました。
瀬戸内芸術祭は、芸術を瀬戸内地方に見にくというスタンスより、
「きれいな瀬戸内の島々を巡ると、たまたま芸術作品もあり、島を楽しむ」
そんなスタンスがぴったりの芸術祭です。
3年後も、またありますように!!全島制覇は、厳しいけどいっぱい島を巡りたくなる芸術祭でした!!