今年も、夏のおきまり! 鮎料理
今年も来れました、鮎戸瀬荘四国の真ん中に来たな!という場所です。それでも、下道を走って
約90分。そう考えると四国は小さいかも
でも、このコンパクトさが四国の良さかもしれません。海も山も近い そして両方とも本格的です
鮎戸ノ荘は、高知へ向かう国道32号線沿いにあります。
大歩危小歩危に入る前の場所です。国道からひゅうっと崖側に入るという感じですので、とても分かりにくいかもしれません。
そして、この道を下ったところがお店です(店側から国道ぶちを写しています)
瀬の上に、建物が乗っかっているぐらい近いです。
さて、今年の鮎は?というと少ないみたいです。
下の水槽に大きなのがいました!これが食べれなかったのが残念です。
さて、鮎戸荘の厨房は外にありまして、戦闘状態に入りつつありました
焼きは、炭なんですよね、それも遠火でじっくりと期待が膨らみます
そして、今年も鮎コースでいただきました。まず、この店の鮎、まったく臭みがありません。本当においしいです。料理は、素朴系ですので技を楽しむ店ではありませんし、しつらえが風情なわけでもありません。料理は、奥さん達がやりますので家庭料理に近いです。
そして、サービスも無いに等しいですが、このロケーションならほっといてくれるほうが良いし気兼ねもせずにゆっくり食べられます。眼下にみえる鮎戸ノ瀬が一番のサービスですね。
まずは「うるめ鮎」
小さな鮎を、たぶんあの遠火でゆっくり燻す感じではないでしょうか?もちろん、頭からガブリ!
自家製のもろみときゅうりが良く合います。
そして、メインの「塩焼き」
きれいな姿でしょ!!体の形が天然物です。シェイプがきれい!!
頭の形も違います。
横についている漬物は、筍と生姜でした。自家製です。
次は、「鮎のフライ」
これも美味!というか、何食べてもおいしい!
そして「味噌焼き」です。ゆずが利いた風味で少し甘く、ずっと鮎食べていますが、全部味が違います。
そして、「鮎寿司」です。
きれいな鮎のまんま!新鮮だからこそ、できるんでしょうね!そのまま生きているみたい!
最後は「鮎雑炊」です。
野菜たっぷりで、雑炊なのですがご飯ではなく麦などの雑穀雑炊です。
こういう雑炊は、ここだけですね。山間の厳しい生活からの素材だと思います。
たっぷり、一年分の鮎を食べました
食べるところは、大広間みたいなつくりです。時間があれば、食後もゆっくりできるので吉野川の
マイナスイオンを堪能できます。
帰りに、ラフティングの基地になっているところまで行って、帰途に着きました。
来年は、ぜひラフティングに挑戦したいです。
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